てんてこまいの奥多摩キャンプ


H13.5.3(木)〜4(金)
場所:山梨県・小菅村 玉川キャンプ場
(予定では一ノ瀬高原キャンプ場でしたけど。)


2週間程前に急遽決まった今回のキャンプ、この時からこの日の慌ただしさは始まっていたのかも。?

5月3日(木・祝)、午前3時。こんな早朝に何も出発しなくてはと思いながらも迎えに来た車に荷物を積み込む。
今回は奥多摩のさらに奥、R411(青梅街道)のオイラン淵の近くの一ノ瀬高原でキャンプの予定。
メンバーは私(マッチ)・大宮(さいたま市)のS氏・草加のN氏・春日部のH氏と同じく春日部の下ネタ王O氏の5人。
荷物をS氏とH氏の車に積み込みいざ奥多摩に向けて出発。!
青梅市内でコンビニに寄りちょっと休憩、さすがに早朝なのでGWと言えども道はガラガラ。(雨も降ってるし!)
R411に入り奥多摩町を過ぎると本格的な山道に。小河内ダムを通りすぎたあたりで少し明るくなってくる。
とりあえずテントサイト確保のためキャンプ場に直行の予定だがこのままだとAM6:00前には付いてしまいそう。
丹波山村を通り過ぎると集落も無くなりだんだん標高も上がってくる。
そろそろ一ノ瀬高原との分岐かなと言うところで雨の中になにやら白い物が混じりはじめる。
え、みぞれ!とこの時はまださほど心配はしていなかった。
一ノ瀬高原に向かう林道に入りちょっと行ったところで、私(マッチ)が気分悪くなり休憩。(さすがに寝不足&空きっ腹だとね!)
このころからみぞれが雪に変わりはじめる「オイオイ・5月だぞそれも山梨県」と思いながらとりあえずキャンプ場へ。!
キャンプ場に付くとそこは一面の銀世界!前日からキャンプをしていた人のタープは雪の重みで潰れ、中には車に避難?しているらしい人もいる。
とりあえず午後になれば天気も回復してくる予報だったのでR411で柳沢峠を越えて塩山市に出て買い出しを済まそう
と言うことで塩山市に向かう。
R411に出て柳沢峠に向けてあがっていくとだんだんと積雪が多くなってくる。(汗)
しばらく行くと路肩でチェーンを装着している車、ガードレールに突っ込んだトラックが止まっていた。
H氏の車ではこの先危険そうなので一時停止、S氏が様子をみに行くことに。
すると前方から一台の車が来たのでH氏が様子を聞くと「大丈夫だよ〜!」と軽く言われる。
無線でS氏と連絡を取ると10cm程の積雪で危険と言うこと。
後者の言葉を信じて戻る事にしました。
さて、ここからが問題!塩山市に行けないとなると買い出しは奥多摩町まで戻るしか方法がない。
キャンプ場もあの状態では殆ど雪中キャンプ状態だし、とりあえず小菅村にある「小菅の湯」に行くことにした。
まだ営業時間前なので駐車場で相談し結局、一ノ瀬高原キャンプ場はキャンセルし以前行ったことがある
玉川キャンプ場に行くことに、運良くサイトが開いていたのでチェックインしてとりあえずテントを張る。
それからまた「小菅の湯」に行きお風呂に入り、奥多摩町まで出て買い出しを済ませる。
キャンプ場に帰ってくると雨も上がりようやく落ち着く。
皆、久々のキャンプなので語らいながら楽しい時間を過ごしました。
さて、キャンプでの楽しみディナーの準備にそろそろ、今夜のメニューは「ほうとう鍋」です。
調理はシェフのN氏にお任せ、ほかの面々はN氏のレシピに従って手伝うだけです。
食事も終わり焚き火を囲んでしゃべっていると睡魔が襲ってくる。(殆ど寝てないからね)
0:00も近くなってきたので寝ることに私はO氏のテントへ。(ちょっと不安!)
翌朝はAM8:00過ぎまで爆睡してしまいました。(あ〜、よく寝た)
朝食はご飯に納豆・海苔にみそ汁・目玉焼きと純和風で固めました。
チェックアウトの時間が迫ってきたので慌てて片づけはじめギリギリでチェックアウト。(ホントはちょっとオーバー)
帰路は柳沢峠を越えて塩山市まで出てR140で雁坂トンネルを通って帰ることに。
柳沢峠周辺には前日に降った雪が残っていました。
秩父市内でN氏お勧めのお蕎麦屋に寄ってから渋滞を避け裏道を通り無事に帰ってきました。

しかし今回は予想もしない出来事があって偉い目に遭いました。ふ〜!


   はじめに予定したキャンプ場
     一面、ま白でした。


     柳沢峠のちょっと手前
      積雪は5cm程




      ディナーの準備中!
     メニューはほうとう鍋



      久々のキャンプで
       話が弾みます。!



   おつまみを焼くS氏!


       朝ご飯です。!
      O氏は食う食う。